タテヨコ企画『月の平均台』無事終了いたしました。

ご来場いただいた全てのお客様、ありがとうございました!心より感謝いたします!
お客様にはかなり埃っぽい思いをさせてしまいまして申し訳ありませんでした(特に後半の公演では)。

どうしてもあの「森」を作りたかったのです。

『月の平均台』を再演しようと思ったきっかけはいろいろあるのですが、その一つに8年前に舞台美術の濱崎くんが作ってくれた「森」がかなり衝撃的だった。というのがあります。
あの「森」もう一回見たい。舞台美術への再演希望とでもいいますか。
多くのお客様から今回も舞台美術はご好評いただきました。濱崎くんの力量には脱帽いたします。そして深く感謝。

前回の森でとにかく苦労されていた照明の鈴村さんには今回もまたご苦労をかけてしまいました。
お客様から「暗い」「顔が見えない」という声は伺ったのですが、今回は「夜の森なんだから暗いんです!」と開き直る姿勢でいくと決めていたので暗いまま押し切りました。(すみません、、)
ただ、結果的に照明に対してのお褒めの言葉も多くいただけたので、「やったぜ、鈴村さん!ありがとう!」ととても嬉しい気分であったりします。

音響の中村くんもたくさんのアイディアでどんどん森のイメージを膨らませてくれました。ちなみに森の中で印象的に鳴く「鳥の鳴き声」は劇団員・久行の声を彼が加工してくれたものです。お気づきになりましたか?また、転換・エンディングではちゅうり作曲の「森の民の歌」をアレンジしたものを作ってくれました。

想像していたよりずっと素敵な「森」ができたと思っています。
  ※とかく演出家がアイディア不足ゆえスタッフの皆さんにはもうホントにお世話になりました。(情けない。。勉強します。。)


でも、「森」って何なんでしょうね。

誰の中にもあの「森」はあって、迷ったり立ち止まったり悩んだりしているのだと思います。
えいやっ!と頑張って抜け出ても、しばらくしたらまた違う「森」の中にいて困って足掻いて叫んだり泣いたりするんだろうと思います。
いつだってすぐそこに「森」はあるのでしょう。

そこに迷い込んだとき、逃げずにあきらめずに最後まで戦えるようになりたい。
 
今回は精神的冷え性な僕の憧れを詰め込んだ作品でした。
誰よりも僕がこの作品に救われ励まされていたんじゃないかと思います。(情けなぃ。。)

ご覧いただいた皆さんにもほんの少しでも何かが届けられていたらいいな。

そんな風に思いながら、
最後に、

皆さま、本当にありがとうございました!!

と深く感謝いたします。



今後ともタテヨコ企画をよろしくお願いいたします。





(青木シシャモ)

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