稽古場日誌、にっしという事で、西山竜一観察記です。
ちなみに写真はクリックすると常に大きくなります

平素は人をニヤリとさせる毒を吐き、稽古はいつも本気汁糸の西山棟梁です。
現在、無機王という舞台芸術学院の卒業生により旗揚げられた劇団に所属。看板男優です。
なぜ棟梁か。こちらをご覧下さい。この店の棟梁で、しかも今働いています。オジサン方に大人気です。その日の気分に合わせて作ってくれるカクテルはまさにハートカクテル。



そんな西山君の稽古風景近影。

後ろにいるのは西山君を
「りょうちゃんはおれのものー」
と言い張る、タテヨコ企画の力持ち舘智子。
西山君は当時舘と横田のプロデュース公演だったタテヨコ企画第1回公演から出演しています。劇団員のみの公演以外全て出演の強者。
第2回公演から参加し、劇団化と同時に劇団員となった藤崎が奥に。

左は佐野君(サノ君のゲイ疑惑話はまた今度)、右が棟梁。

背中向きの二人は今回カラミが多く、いわゆる同じチームみたいなもの。
息もあっていて、稽古を見ているとしのぎ合いがありとても楽しそう。
駆け引きの様な物もちらほら。


稽古が止まり、演出が入る。


疲弊する西山、話を聞く佐野。


その時のかすかな変化を見逃す事はなかった。
佐野の目が、こまかく上下に動く。演出を聞こう聞こうとするが何かに気を取られている。

そうだ。

この顔。


この顔だ。




佐野が気にする足下を見る。





・・・・・・!





いじめだ。





※くどいようですがクリックすると大きくなります。
奥の西山が手前の佐野の足を・・・。



あの顔は決して疲弊の顔ではなかった。
何と言う事だ。あんなに同じチームでお互いの芝居を研鑽していたのに。




そりゃあ、私達は仲良しでこよしで芝居をしているわけではない。お互い友達でもないし、なあなあでもない。現場で会って現場で別れる役者同士。

しかし、同士ではないか。



同士西山!
同士佐野!





その様子を涙をこらえ、震える手を抑えシャッターを切る私に、佐野が気づいた。


何を思う。

佐野よ。

そして、

西山よ。


せめてせめて、喧嘩別れはしないでほしい。
切に願う。


(好)
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