作・演出の横田です。
いよいよ小屋入り。ワクワクドキドキですな!

ゲスト紹介、三人目です。
なかまりさんを最初に観たのは散歩道楽さんの公演。大衆演劇(設定)に燃える男共を手玉に取る悪女役でした。柔らかでキュートな演技がとても魅力的な女優さんで、うちに出ることが決まった際に太田善也氏(散歩道楽主宰)から「ヨロシク」と言われましたが別に太田君のものではないと思いますと念のため書いておきます。お酒が大好きで劇団員と口惜しいほど馴染んでます。掃除機とかかけてくれます(ありがとうございます!)。稽古中どんどんアイデアを持って来てくれるので一緒に仕事しててすごく楽しいです。とにもかくにも素敵な人なのです!

今回は、遅れてやって来る妄想的同級生「ギーコ」役を演じます(まあ全員僕の妄想と言えば妄想なんだけど)。ご期待下さい!

 

いつもだってそうなのだけど、今回は特に考えることがすごく多くてなかなか記事をアップできませんでした。

「鈴木の行方」は、今までのタテヨコ作品とちと違う、、、そうずっと言ってきたけど、そのちと違うのはどのあたりなのか。まず、普段のタテヨコ作品が長編小説的な作りをしてるとするなら、今回は断片のような短いのが集まって全体のカタチを成している点にある。エチュードなど一切してないし全部僕が書いたことなのだけど、普段はまったりじっくりゆっくり伏線が浮かび上がる感じ(?)なのに対して、今回は繋がるところは明確に繋がるし繋がらないところは繋がらない。しかしもちろんオムニバスでは決してないから全体を貫く一本のラインはいつも以上にはっきりしている。だから勝負は断片の中身の濃度と貫くラインのパワーなのだ。

そんな作りに不慣れな僕がさらに輪を掛けた馬鹿だから時間を食ったが、出演者やスタッフの力を大いに借りてグッシャグッシャとこね回した結果、今まで以上にワクワクする作品がある日ガン!と生まれた。

作品が自分の想像を遙に越えた幸せ。素晴らしい幸せ!!!
みんなとにかく観に来てください。そしてそのパワーを全身で受け止めて大いに泣いて笑って元気になってほしい。

ちなみにこの芝居は自叙伝です。
嬉しいやら恥ずかしいやら。

写真は先日のWALLOP収録の時に押上で撮影した例のあれ。でかくて恐かったっす!

横田修 拝

 

作・演出の横田です。
小屋入りまで一週間となりました。
謹んでゲストの紹介をさせていただきます!

滋君とは10年以上の付き合いですが、その爽やかさ具合はちょっとどうかと思うほど出会った頃と変わりません。舞台上でスパークする瞬間の爆発力も半端なく、恵まれた肉体をも駆使して観客を魅了するその姿はまるでハリウッドスターのようです。呆れるぐらい真っ直ぐで子供好きでもある彼。絶対いいお父さんになるでしょう。僕が保障します。

今回は、どこまでもお人好しだが怒るとちと恐い40代、大地という役を演じます(水着姿アリ)。ご期待下さい!


昨日の「遅れてる〜」というタイトルの投稿は五十嵐さん(青年座)です。
写真は僕でも五十嵐さんでもなく我が家の猫の「なんすか?」顔。


「鈴木の行方」稽古も佳境である。今回の台本は自分で言うのもなんだが本当にいいかげんだ。物忘れの激しい僕が穴だらけの記憶を紡いだのだから当然といえば当然だが、時間も場所もガンガン変わっていく。役者もいい意味でいい加減な(?)ゲストをお呼びした(あくまでいい意味でです!)。近々ご紹介させていただく。

今回のテーマは妄想の町を作ること。遊び倒そうと思っている。







 
 「鈴木の行方」は確か、僕がタテヨコのミーティングで「実家に帰るとよく夜中に散歩すんだよねー」と呟いたところから始まりました。通常、劇団員は僕のつまらない話なんて全然聞いてないか大抵聞いたフリをしています。何故ならつまらないからなのですが、そんな劇団員達が食いついてきたのです。

 確かに夜中の住宅街を彷徨う40代のおじさんてヤバイですよね。自分のこととはいえ変質者と間違われてもおかしくない、いや、もう間違ってすらないのかもしれません。とにかくアレコレ思い巡らしながら寝静まった故郷を巡ることにハマッているのです。

 今回の芝居、そんな自分の実体験が元になっているのですが、僕にとって重要なのは、散歩の途中で基本、僕がしないよう心がけてることを(劇中で)しているということです。観てる人たちには分からないと思いますが、そのラインは僕という人間にとっては割とギリギリ大事なボーダーラインでして、これしちゃったら僕が僕でなくなっちゃう!ってなことなのです。もちろん犯罪行為じゃありません。出演者も気がついてないと思いますが、そのシーンの稽古で僕の心臓は無駄に跳躍してひっくり返っているのです。

 きっと皆本番までに忘れちゃうと思いますが、芝居観てどこだか分かった人はアンケートにでも書いてください(当たった人には何かあげます)。全くの私事で恐縮ですが、まあ今回はつまりそういう芝居なのです。乞うご期待!







 

劇団員稽古のつもりだったのですが、知り合いなどごく身内に声をかけての無料発表会になりました。やっぱりね、作った以上は観てもらわないと。描いたのはほぼ一日。しかし構想は半年ぐらい?45分程度の短い劇、キャストの三人はいずれも劇団員。いつもひたむきで一途なむっく(でも変態)。ノーテンキだけど情に厚いしのぶ(酒さえ飲まなきゃ)。そしてちゅうりはしたたかにロックです(エロジジイ)。ここまで人数の少ない稽古場、僕は実は初めてで、何年も一緒なのに見たことない顔がバンバン出たりと、かなり充実した時間を持てたと自負しています。

タテヨコ初の三人芝居、「谷繁」。
いよいよ本番が始まります。

横田修 拝

 

さて。いよいよ小屋入りです。

今回、初めてタテヨコで演出を自分以外の人間に任せてみました。劇団の多様性、可能性を考えてのことですが、やはりどこかに一末の寂しさがあります。別に仲良しこよしで芝居をしているわけじゃないし、表現の場が限られるのは窮屈ではありますが自分で望んだことです。そんな今の一番の気がかりは、そこで安穏としている自分に出会うこと。無意識にせよ何にせよ、何かを手放すことで楽になっている自分が確実に居る。やるせない気分というのはこういうことを指すのじゃないかと。

初日を前に何を書いているのだという話ですが、僕は今回自分の本を、演出的観点から最も信頼する劇団員に託しました。彼は一見暗くて何事もあきらめの早そうな男に見えますが、実際そういう部分も多々あるのですが、彼が稽古場で発する熱量は、僕とは似て非なるカタチで劇団員と俳優達を確実に動かしました。誰よりも僕自身が、作品の新たな可能性にワクワクしているのです!

間もなく初日が開きます。
まな板の上にいる柳葉魚は今どんな心持ちでしょう?
「眠るまで何もしない」が示すのは、ある夫婦の愛のカタチです。
燃え上がれ。
そして美味しく焼き上がれ柳葉魚よ。
お前の愛を魅せてくれ!


初めて演出をしない横田です。不思議な気分です。

ツィッターも書きそびれてるし、誰も知らない黄泉の国っぽいところへ行ったと思う人もいるかもしれませんが、特にそんなこともなく、歌詞を書いたり舞台をあれこれしたり好き勝手しています。主に猫と遊んでいます。

「眠るまで何もしない」は、三年前に劇団一の会さんへ書き下ろした作品です。自分より大人な座組でしたので、奇をてらわずに素直に思うところを描いたのですが、実は当時から、これがどんな芝居なのかよく分かりませんでした。全くの現実のようで、そのくせすべてが夢のような芝居なのです。

初演とは全てが異なる今回の座組でどんな作品になるのか?
今から楽しみにしています。

 

離れることが恐くて繋がることが恐くて。
つくづく人って不器用にできてるなと思います。
もしも世界中の頭の中同士が繋がって、誰もがエスパーのようにいつでもどこでも誰とでも話ができるようになったら、世界は幸せに満ちるのかもしれません。

読み聞かせた絵本のことを子供はいつまで覚えているでしょう。
決して覚えていて欲しいから読んでいるのではないのです。
ほんの一時、同じ世界を見つめていたい。
僕はただそんな瞬間のために絵本を読んで、例え内容は忘れてしまっても、そこにあった瞬きのようなキラメキが僕たちを永遠に繋ぐことを夢見ているだけなのです。

「すくすく」の中に登場する絵本「すくすく」は、僕の創作であり実在しません。
いつか本物の絵本にしてみたいと思っています。