「すくすく」の本稽古が始まりました。初日からテンションは上がりっぱなしで

二日目の昨日もその勢いは消えません。



 

この勢いで千秋楽まで突っ走ろうと思います。


「すくすく」は再演ですが6年前の作品です。「測量」もそうでしたが思うところ多々あり台本は大幅に書きかわりました。でも何よりも一番大切なのは現場。演劇は稽古の中で立ち上がるのですから!今自分たちにできる最大限の力を発揮して、演劇の力ここにあり!と皆様に思って頂ける作品を作ろうと思います。今回、それができる強者が集結しました。


ご期待下さい!

(随時紹介していきたいと思います)





公演日程すべて無事終了しました。
観に来てくださったお客様、誠にありがとうございます。
来れなかったけど遠くからご声援いただいた皆様にも、心より御礼申し上げます。

どんどん消えていくじゃないですか。いろんなものが。
問題はその現象自体じゃなくて、付き合い方なんだと僕は思います。

次回のタテヨコ企画は来年6月末。劇場は2回目となる吉祥寺シアターです。
演目は「すくすく(再演)」。以前本物の幼稚園で上演した演目の劇場版です。
吉祥寺シアターならではの工夫を満載した作品に仕上げる予定!ご期待下さい。

毎日寒いですが、お体ご自愛下さいますよう。


横田修 拝
(写真/平地みどり)






ツィッターにも書きましたが、先日風呂から出てパンツを履いたらすでに別のパンツを履いていました。「瞬間忘却」とでも名付けたい自分の特技(忘れっぽさ)にもうイチイチ驚きませんが、最初に履いたパンツにだってパンツとしてのメンツがある以上あまりいい気分ではないでしょう。一枚目のパンツを履いた時間はどこに行ったのか・・・?誰がなんと言おうと僕はそこに興味を持つしそれを知るためなら喜んで二枚のパンツを履きましょう!しかしそうすると、今度は二枚目のパンツが「都合がいいんだよ、言うことがいちいち!」みたいなことを言ってくるから面倒です。足元には光輝く3枚目のパンツすらチラついているというのに(ウソ)。

稽古を始めた10月にはまだ夏が残っていましたからまるで一つの季節を越えた気分ですが、いよいよ初日。
「測量」は、消えたものや時間との距離を測るお芝居です。
どうぞ劇場へ足をお運び下さい。
決して損はさせません!

横田修 拝

写真/平地みどり


座右の銘が「一晩寝れば何とかなる」の彼は少年のように茨の道を突き進む。

三枚とも、愛する写真家平地みどりさんの撮影です!


彼女の生きる力に感動します。


彼女の繊細さと逞しさが同居した佇まいに惹かれます。


この芝居のテーマは「さよなら」です。

僕は上手に「さよなら」するのが昔から下手で、その辺りは今回の登場人物にも如実に反映しています。だから、もしかしたらテーマというよりただ僕が描けないだけなのかもれません。でもだからこそ、役者やスタッフの力を借りて最高の「さよなら」を作り上げて、それをじーっと観てみたいのです。

MCRを終えて合流してきた桑原さん。彼女が加わることで座組が鮮やかになりました。万能絵の具のような彼女はどんどん色を出してくるのでコントラストが際だちます。銀石のマッチュくんも随分自由に動くようになってきました。カンがいいのだね。変わっていく様を見てるのが楽しい。武田さんも座組に馴染んできてる。今のところ恐い顔をしてるシーンが多いので(本人のせいじゃないですよ)もっと柔らかい顔を出せるようにしようと思います。

写真に意味はないですが、彼らの天敵が今回の裏の主役です。
9年前の「測量」のパンフに書いた文章の抜粋です。 ●そのバイトの話を聞いたとき、行ってみたいと思いました。 ●業務は水門のメンテナンス。毎月1週間、川の近くの宿に滞在し、1日一基、5日間で5基の水門の整備をするそのバイトは、友人がもう2年ぐらい続けていたのですがまったく知りませんでした。 ●まあだからといってすぐバイトに入れるわけでもないので、取り合えずそのバイトの際に宿泊する宿に行ってみることにしました。友人の話の中で、特に面白かったのがその宿の話だったからです(その宿が今回の舞台のモデルになっていますが、あくまでモデルで、芝居上で描いている世界は全くの私の創作です)。渋る友人に頼み込んで北関東の外れまで案内してもらったのですが、話の通り何にもない宿でした。食事が一食付きますが(美味!)、食べてしまうと本当にすることがありません。町自体の夜も早くて、7時か8時にはほとんどの店が閉まってしまいます。もちろん東京の生活に慣れているからそう思うだけで私の実家だって似たようなものです。似たようなものですが、そんな見ず知らずの田舎町に用もないのに行く人はあまり居ません。食事の時に「何をしに来たのか?」と宿のおばちゃんに聞かれて説明するのに苦労しました。 ●結局友人とくだらない話をしながら12時前に就寝。翌朝、バイトの舞台である水門の一つを見に行きました。空は晴天。川が近づくと水田の中に大きな操作場が見えます。しかしそこは有事の際かメンテナンスの時にしか人が来ないので誰もいません。関係者でもない僕が入れるはずもなく、外を一周りしてしまうとまた何もすることがなくなってしまいました。 ●のどかな河原に寝転がっていると、対岸ではグライダーが離発着を繰り返しています。何の音も発しないその乗り物は川の上をゆっくりと旋回してもとの河原に音もなく着陸します。そんな繰り返しの光景を見るともなく眺めていると、なんだか自分が今、どこにいるのかよく分からなくなってきました。仕方がないので、この町に暮らす人々の生活を想像しました。そこではきっと、僕となんら変わらない普通の人が、生まれて、生きて、死んでいく、ごく普通の生活が当たり前に展開しているのです。 そう思うとちょっと嬉しくなりました。雲一つない青空の下、私たちはどこかで繋がっている・・・確かにそんな風に思えたのです。


作・演出の横田です。
今日の稽古は休み。
明日からはほぼノンストップで突っ走ります。

三人目のゲストは武田祐美子さん。今年の夏まで学生だった彼女は今回の座組内で圧倒的にフレッシュです。しかしその若さにも関わらず、自分をしっかり持って舞台上に居ることができる。ダイヤの原石のような彼女が今の年齢でしかできない最高の芝居を、今回一緒に創っていきたいと思います。

写真はチラシ裏に使用してるものですね。
フルカラーバージョン。お披露目です。
撮影:平地みどり

三人のゲストさんについては、またおいおい書いていきたいと思います。




作・演出の横田です。
今日は昼から一日稽古。ぐったりです。

さて。昨日に引き続きゲストを紹介します。斉藤マッチュくんは劇団銀石の副代表で、最近はフリーで出演したり落語の演出までしてる多彩な人です。僕が出会った頃はまだ学生でした。記憶に間違いがなければ、昔は演劇が好きじゃないって言ってたよね?演劇の学校に来てるのにかなりユニークな角度から舞台を見ていて変な奴だなーと思ったのを覚えてます。その独自の視点が今、彼を舞台へと突き動かしているのなら、演劇の未来はとっても明るい気がするのは僕だけでしょうか?